制服の上に最近買ったばっかりの淡いピンクのコートを羽織る。肩には一輪の鈴蘭のイラストがプリントされたトートバッグ。
スニーカーを履いて、家の鍵を締める。
それから数分後、果たして想は制服姿に黒いマフラーの格好で私を迎えに来た。
「流花、行こ」
そう言って想は私の前をゆっくり歩く。
「うん、行こ。あと、迎えに来てくれてありがと」
私は一歩も進まないで、想の後ろ姿を見る。
「いや、別にこれくらい大したことじゃないし」
想も歩みを止めた。
「いや、そんなことないよ。わざわざごめんね」
ゆっくりと想の隣まで歩く。
「流花が気を使うことないよ」
想は私の方を見ないで、手の甲で口元を隠す。なんだかこの姿に少しキュンとしてしまったのがなんだか悔しかった。
スニーカーを履いて、家の鍵を締める。
それから数分後、果たして想は制服姿に黒いマフラーの格好で私を迎えに来た。
「流花、行こ」
そう言って想は私の前をゆっくり歩く。
「うん、行こ。あと、迎えに来てくれてありがと」
私は一歩も進まないで、想の後ろ姿を見る。
「いや、別にこれくらい大したことじゃないし」
想も歩みを止めた。
「いや、そんなことないよ。わざわざごめんね」
ゆっくりと想の隣まで歩く。
「流花が気を使うことないよ」
想は私の方を見ないで、手の甲で口元を隠す。なんだかこの姿に少しキュンとしてしまったのがなんだか悔しかった。
