「あの…さ。大丈夫?さっき、いろいろ言われてたでしょ?」
「うん。慣れっこだよー。ていうか、僕、あんなこと大声でいえたことにびっくりしちゃった!」
絶対思ってない。傷ついてる。初めて会った時もそうだった。
「そっか。そういえば、お弁当ありがと。朝ご飯も美味しい。どこで覚えたの?」
私は、これ以上あおが傷ついてる姿を見たくなくて違う話題を口にした。
「えへへっ、本当?美味しい?嬉しいなぁ〜。料理はね、女の子みたいになりたいから頑張って覚えたの。今は、こんななんだけどね、あはは」
「もう、昼休み終わっちゃうわ。教室戻ろ!」
「あっ、りら待って!あの、今日ありがとう。2日連続で助けられちゃったね。」
「じゃあ次はあおが助けてよね」
「えー?どうしよっかなぁ〜?」
「あはは。まぁ、前も言ったけど自分らしさ否定されたくないからさ。ていうか、あいつらはもういじめてこないよ。学園長に知られたからね。ポイントが入ったとしても評価は手に入らない。ほんとに…」
「「自業自得」」
「あははっ」
「息ぴったり!これからもこの調子で頑張ろう、りら。」
「よろしくね、あお。」
「ってやばぁーいっ!授業始まる!!」
「急がないと!」
私は、昨日みたいにあおのあとを走った。
こんな事になると思わなかったな…
侑芽みたいな友達もいるし、あおみたいな弱いけど強いパートナーもいる。
これから、頑張れそう。
「おーい!りらあおペアー!」
「あっ、侑芽!」
「はやくっはやくっ!りらあおペアっ」
「待って、急かさないでー!ってりらもまってー!」
「ていうか、りらあおペアってなんか、可愛いっ」
「はぁー?どういうことー?」
「えーなんていうかねー…」
待っててよ、世界の差別に苦しんでる、みんな。
絶対に私とあおで世界を変えるからね!
そんなことを誓いながら、私は教室に入った。
「うん。慣れっこだよー。ていうか、僕、あんなこと大声でいえたことにびっくりしちゃった!」
絶対思ってない。傷ついてる。初めて会った時もそうだった。
「そっか。そういえば、お弁当ありがと。朝ご飯も美味しい。どこで覚えたの?」
私は、これ以上あおが傷ついてる姿を見たくなくて違う話題を口にした。
「えへへっ、本当?美味しい?嬉しいなぁ〜。料理はね、女の子みたいになりたいから頑張って覚えたの。今は、こんななんだけどね、あはは」
「もう、昼休み終わっちゃうわ。教室戻ろ!」
「あっ、りら待って!あの、今日ありがとう。2日連続で助けられちゃったね。」
「じゃあ次はあおが助けてよね」
「えー?どうしよっかなぁ〜?」
「あはは。まぁ、前も言ったけど自分らしさ否定されたくないからさ。ていうか、あいつらはもういじめてこないよ。学園長に知られたからね。ポイントが入ったとしても評価は手に入らない。ほんとに…」
「「自業自得」」
「あははっ」
「息ぴったり!これからもこの調子で頑張ろう、りら。」
「よろしくね、あお。」
「ってやばぁーいっ!授業始まる!!」
「急がないと!」
私は、昨日みたいにあおのあとを走った。
こんな事になると思わなかったな…
侑芽みたいな友達もいるし、あおみたいな弱いけど強いパートナーもいる。
これから、頑張れそう。
「おーい!りらあおペアー!」
「あっ、侑芽!」
「はやくっはやくっ!りらあおペアっ」
「待って、急かさないでー!ってりらもまってー!」
「ていうか、りらあおペアってなんか、可愛いっ」
「はぁー?どういうことー?」
「えーなんていうかねー…」
待っててよ、世界の差別に苦しんでる、みんな。
絶対に私とあおで世界を変えるからね!
そんなことを誓いながら、私は教室に入った。



