「そうなんだ。おたがいの、目的が知れてよかったな。」蓮君は普通に接してくれた。蓮君が時計を見る。夜の9時を回っていた。「そろそろ寝ようか」蓮君が言う。「はい」私も返事をする。お互いに自分の部屋に向かう。「じゃあ。おやすみ」蓮君が優しく言う。「お・・おやすみなさい」緊張してしまった。部屋にもどり、歯を磨いた。ドキドキして、布団にもぐりこむ。
「-----っ」何か今日一日ドキドキしすぎた気がする。蓮君との出会い、一緒に食事、カップル会議、なんだか幸せだったなぁ。今日が終わらなければいいのに。そう考えていると眠くなっていた。そして、寝てしまった。