「…そっか、芽衣バスにいなかったから心配した」

心配?

何を?

「芽衣が知らない人に何かされてないかとか、心配だった」

………

「あ、ありがとう?」

すると、また私の頭をヨシヨシした。

ヨシヨシ…

照れる……と、まぁ、また顔を赤くした私でした。

と、2人でいつもの道を歩いて行った。