星くんは私以外に懐かない

今日の朝ごはんはトーストにあんことバターが乗っていた。

そして私の好きはりんごのゼリー、昨日の夕飯の残りの中華スープ。

……

洋風と中華全然合違う組み合わせだけど、美味しいからよし。

「いただきます」

そう言って私はトーストにかぶりついた。

ん〜

美味しい!


いつのまにかテーブルになっていた朝ごはんは無くなっていた。


ふぅー

美味しかった


「ご馳走様ー」

そう言いながら私は自分の部屋に行って制服に着替えた。

そして、いつも通り弟の琉衣(るい)を起こしにいく。