君から声がかかる前に

一時間目やることは決定。

寝るのにいい体勢を考えていると、担任の花嶺先生が入ってきた。

「おはよう。今日の一時間目は.....書いてあるね。じゃあ終わります」

そう言って、先生は黒板に『うるさくならないように!!!』と書き加えて教室を出て行った。

それから数分。

授業開始のチャイムが鳴り響くと共に僕は眠りについた。