その19
バグジー
「…柴崎さん、こんばんわ。一応、雇われのあんたには念押ししとくよ。私があんたを倒せば、砂垣グループは我々に屈したということになる。それは事実上、そのバックにもお引き取りってことでもある。そう、砂垣さんには確認してある。いいっすね、その立場で」
「その解釈に相違はない。なら、こっちも念押しだ。俺はお前が女でも、何ら手加減しない。いいな?」
「ええ、それで全然OKですわ」
「…それと、付け加えとこう。正確には、戦う相手を男だとか女だとかの性別など、何ら特別に捉えていないんだ。俺にはそういう感覚ってことだ」
「はあ?」
「機会があったら補足してやる。まあ、難しく考えるな」
「よし!なら、こっちはいつでもいいぜ」
「こちらもだ」
私はジャッジの横田に目を向けた
津波もだ
「では、始めてください!」
横田が戦いを宣したぞ
...
ふふ…、なんともいい気分だ
いや、最高だぜ
男も女もなく戦える猛女達の巣に飛び込んだ高揚感
その力の頂点である目の前のコイツ
何の気兼ねもなく戦えるんだ
思う存分…
はじまりだ
...
なるほど…
まずは、速攻を仕掛けてくる気はないってことだな
津波は打撃系で攻めてくるタイプだろうに、じっくりく来るハラか…
うん?
そうか…!
コイツ、いや南玉の連中は、私との戦い方を対男という面の逆手を取る選択だな⁉
女としては大柄でも、男相手ではパワーがなかなか通用しない
いつものように、得意な攻撃を力任せに連発しても、余分な体力を消耗する
ならば、無駄な攻撃を抑え、こっちの仕掛けを待つスタンスだ
フン…‼
そうとなれば、私の掴み技を防ぐシュミレーションの備えはできているはずだ
なら、試させてもらうか!
...
「うぉおーーー‼」
私は津波に向かって突進した
右の手の平、30センチのスパンを全開にして…
さあ、喰らえー‼
バグジー
「…柴崎さん、こんばんわ。一応、雇われのあんたには念押ししとくよ。私があんたを倒せば、砂垣グループは我々に屈したということになる。それは事実上、そのバックにもお引き取りってことでもある。そう、砂垣さんには確認してある。いいっすね、その立場で」
「その解釈に相違はない。なら、こっちも念押しだ。俺はお前が女でも、何ら手加減しない。いいな?」
「ええ、それで全然OKですわ」
「…それと、付け加えとこう。正確には、戦う相手を男だとか女だとかの性別など、何ら特別に捉えていないんだ。俺にはそういう感覚ってことだ」
「はあ?」
「機会があったら補足してやる。まあ、難しく考えるな」
「よし!なら、こっちはいつでもいいぜ」
「こちらもだ」
私はジャッジの横田に目を向けた
津波もだ
「では、始めてください!」
横田が戦いを宣したぞ
...
ふふ…、なんともいい気分だ
いや、最高だぜ
男も女もなく戦える猛女達の巣に飛び込んだ高揚感
その力の頂点である目の前のコイツ
何の気兼ねもなく戦えるんだ
思う存分…
はじまりだ
...
なるほど…
まずは、速攻を仕掛けてくる気はないってことだな
津波は打撃系で攻めてくるタイプだろうに、じっくりく来るハラか…
うん?
そうか…!
コイツ、いや南玉の連中は、私との戦い方を対男という面の逆手を取る選択だな⁉
女としては大柄でも、男相手ではパワーがなかなか通用しない
いつものように、得意な攻撃を力任せに連発しても、余分な体力を消耗する
ならば、無駄な攻撃を抑え、こっちの仕掛けを待つスタンスだ
フン…‼
そうとなれば、私の掴み技を防ぐシュミレーションの備えはできているはずだ
なら、試させてもらうか!
...
「うぉおーーー‼」
私は津波に向かって突進した
右の手の平、30センチのスパンを全開にして…
さあ、喰らえー‼



