その47
ケイコ
「あのう…、単純に相和会がジャッカル・ニャンを排除しちゃえば、それで終わりにはなりませんかね?」
多美は、至極まっとうな疑問をぶつけたんだが…
「本田、本当はそれが手っ取り早いんだ。だがね、大打らを追っ払っう材料がない。まだね。ジャッカル・ニャンの実質的なオーナーが東龍会の関連であることは、営業許可の線で洗えば見当はつく。だが、それも推測だよ。横田さんもさっき言ったが、東龍会・大打ラインだって、すっとぼけられればそれまでだ」
「なら、どうしたらいいのよってことになるんだけど、砂垣さん。…その辺の回答、用意はあるの?」
真樹子~
すっかりツッコミが尖ってきたな(苦笑)
「真樹子、その答え、最初に提案しただろ?」
「そうかー!そこで麻衣さんとの連携なんだ‼」
静美、また座ったまま飛び上がってる(笑)
...
「あのさ…、今、”表出”してるのはよう、要はガキの諸事情だ。あくまでその段階だってことに過ぎない。逆に、ここが相和会にとってはカギなんだよ。1年半前、相馬会長は麻衣という逸材と巡り合って、久しくガキをいじっていた星流会の前に、麻衣を押し出した。まあその結果、星流会をバックにつけて、紅丸有紀が渡米した後を狙ってた俺が麻衣にどんな目に遭わされたかは、説明の必要がないだろ?ここにいるお前らには…」
ここで、本日初の爆笑となったわ
今日の砂垣さん、どこかピュアなんだけど、はは…
...
「…その俺にはよくわかるよ。剣崎さんあたりが麻衣のこと、どんなに高く買ってるかがな。相馬会長と血縁じゃなかったのに、なぜあの相馬さんが遠縁の娘に仕立てたか…。周囲をも納得させたヤツのイカレ具合では、裏の日本を支配する一角たる関西の重鎮らをも一様に唸らせたんだ。その金看板で、間もなく撲殺人夫人となる麻衣が、対する関東の有力直系、東龍会とパートナーシップを結んだ今の大打にぶつかるとすれば…」
「凄いことになるわね、そうなれば…」
「ふう…、まるで米ソの代理戦争さながらってとこか…」
岩本真樹子さんに続き、積田さんもため息交じりで、想定される事態を暗示さながらの口調だったわ
ついに、あの麻衣がマックスに達する…
私を含め、みんな鳥肌を立ててたんじゃないかな…
ケイコ
「あのう…、単純に相和会がジャッカル・ニャンを排除しちゃえば、それで終わりにはなりませんかね?」
多美は、至極まっとうな疑問をぶつけたんだが…
「本田、本当はそれが手っ取り早いんだ。だがね、大打らを追っ払っう材料がない。まだね。ジャッカル・ニャンの実質的なオーナーが東龍会の関連であることは、営業許可の線で洗えば見当はつく。だが、それも推測だよ。横田さんもさっき言ったが、東龍会・大打ラインだって、すっとぼけられればそれまでだ」
「なら、どうしたらいいのよってことになるんだけど、砂垣さん。…その辺の回答、用意はあるの?」
真樹子~
すっかりツッコミが尖ってきたな(苦笑)
「真樹子、その答え、最初に提案しただろ?」
「そうかー!そこで麻衣さんとの連携なんだ‼」
静美、また座ったまま飛び上がってる(笑)
...
「あのさ…、今、”表出”してるのはよう、要はガキの諸事情だ。あくまでその段階だってことに過ぎない。逆に、ここが相和会にとってはカギなんだよ。1年半前、相馬会長は麻衣という逸材と巡り合って、久しくガキをいじっていた星流会の前に、麻衣を押し出した。まあその結果、星流会をバックにつけて、紅丸有紀が渡米した後を狙ってた俺が麻衣にどんな目に遭わされたかは、説明の必要がないだろ?ここにいるお前らには…」
ここで、本日初の爆笑となったわ
今日の砂垣さん、どこかピュアなんだけど、はは…
...
「…その俺にはよくわかるよ。剣崎さんあたりが麻衣のこと、どんなに高く買ってるかがな。相馬会長と血縁じゃなかったのに、なぜあの相馬さんが遠縁の娘に仕立てたか…。周囲をも納得させたヤツのイカレ具合では、裏の日本を支配する一角たる関西の重鎮らをも一様に唸らせたんだ。その金看板で、間もなく撲殺人夫人となる麻衣が、対する関東の有力直系、東龍会とパートナーシップを結んだ今の大打にぶつかるとすれば…」
「凄いことになるわね、そうなれば…」
「ふう…、まるで米ソの代理戦争さながらってとこか…」
岩本真樹子さんに続き、積田さんもため息交じりで、想定される事態を暗示さながらの口調だったわ
ついに、あの麻衣がマックスに達する…
私を含め、みんな鳥肌を立ててたんじゃないかな…



