なんだろうと思って見てみると光が見えてきた。

「あっ。」

と紺くんが手を引っ張ってくれて森の外に出るとオレンジ色の太陽、初日の出が出て来た。

「わぁ〜。きれい。」

それ以外の言葉が出てこなかった。

そのくらいきれいだったから。

紺くんも感動した様に初日の出に見入っている。

お互いしばらく初日の出を見続けていると紺くんが口を開いた。