御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。

「分かった、もちろん大丈夫だよ」


「ありがとうっ」


料理をお皿に取ってくれる凪くんの様子を後ろから眺めていたけど、私の食べる量まで分かってくれていて、さすが凪くんだなと改めて感じた。




───「いただきます」


料理名はよく分からないけれど、エビがのっていて、とっても美味しそうなそれを口へ運ぶ。


「ん〜!!」


「美味しい?」


無邪気な瞳で、私の顔を覗いてくる凪くんに、何度も首を縦に振ってみせる。


ふふっ、本当に美味しいよ凪くん!


私、これ初めて食べたけど、今までで1番美味しいって思ったもん!


と……凪くんは突然、ソファーの背に体を打ちつけた。


「えっ、?」


「…ダメ……妃奈それ反則」


はん、そ、く……??


照れたような凪くんの顔を見て、私まで顔が熱くなった感じがする。


ダメだよ、凪くん………それこそ反則……