御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。

「いないよ、海外だから。」


えっ、ちょっと、どういうこと??


一緒に帰ってきたんじゃなかったのかな?違うの……


「必需品はすぐに手配するから、妃奈の大切なものだけ持ってきてね。じゃあ、夜8時に」


「まって、凪くんっ」


「もういいでしょう!妃奈!凪くんみたいな素敵な男の子と一緒に過ごせるんだから!
お母さんはいいわよ〜2人がくっついて欲しいものっ!凪くんのお母さんともずっとそうやって話してたの!」


お母さん、、、なんでそんなにテンション高いのかなぁ、、というかくっついて欲しいって…?


凪くんと……??ん〜どういう意味だろう…


私の馬鹿な頭じゃ分からないや


「はいはい!そうと決まれば準備準備〜🎶」


……まぁいっか。お母さん楽しそうだし。


よしっ、じゃあ必要な物まとめておこう!


覚悟を決めて、私は急いで自分の部屋へと向かった。