御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。





────凪くんに、私がサプライズをしようとしていることがバレるのを恐れて日曜日の予定を聞けないまま、ついに前日になってしまった。


「おやすみ、妃奈」


しかも夜。凪くん寝ちゃう……


「ま、待って、凪くん」


もう、今言わないと……大丈夫。バレないように……


「ん?」


「明日って何……するの?」


「明日は………本邸の方に行ってくるよ」


本邸……そうだ、凪くんのお家は本邸と別邸があって、ここは別邸の方。


ここから少し離れたところにある本邸はかなりの広さがあるここよりももっと大きくて、そこには執事さんとかメイドさんとかがたくさんいるらしい。


本邸には私は行ったことないから、確認したわけじゃないんだけど……


というのも私たちが幼い頃は、凪くんのお母さんが『妃奈ちゃんがすぐ近くにいた方が凪も喜ぶから』とそう言って、基本こっちに住んでいたから。


って………待って、そう考えたら、本当は本邸で暮らしているはずだったってことだよね?それならもしかして……