御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。

私の頭上から落ちてきたのは、いつものように優しい凪くんの声だった……


「謝るのは俺の方。傷つけてごめん」


え………なんで、なんで凪くんが謝るの…


「ううんっ、違うの……その、凪くんは私と仲良くなるの嫌なのかなって…思っちゃって…それが悲しくて…私が勝手に拗ねて…」


誰が聞いたって私が悪いって言うよ。


だから凪くんが謝る必要なんて本当にないんだよ。


そう強く思うのに、凪くんは首を横に振る。


「妃奈を傷つけたくなかったってちゃんと言えば良かった」


「それと、今日先に学校行って避けるみたいなことしてごめん」


あ、それ……


「凪くん、怒ってたのかと…」


「まさか。妃奈の気持ちとかいろいろ考えてた。分かってからちゃんと謝ろうと思って」


「…あ、そ、なんだ……良かったぁ…」


全部私の勘違いだったんだって分かったら、なんか安心して涙出てきた……