御曹司の幼なじみから甘すぎる求愛を受けました。

「えっと、、」


舜くんも買いたい物があるから、まとめてレジ行ってくれるつもりだったのかな?


「じゃあ……お願いしてもいいかな?」


3冊あるから、お財布から2000円を取り出して本と一緒に渡す。……いや、渡そうとした。


そんな表現になったのは舜くんが、本だけ受け取ってお金の方は受け取ってくれなかったから……。


「俺が払うから大丈夫」


「はっ、えっ!待って!」


背を向けた舜くんに手を伸ばす。


でもそんなの気にせずにそのままレジの方へ歩いていってしまう。


「じゃあな、店前で待ってて」


「……あとで、、わた、すね」


小さくそうこぼして、私は言われた通りに本屋さんを出たところで舜くんを待った。


よし、ちゃんと…渡さなきゃ。漫画1冊でも高くなっちゃったし、3冊で1500円じゃ足りない。


学生からしたら全然無駄にできない。


それを舜くんに払わせる?そんなの絶対ダメ。