「金糸雀美鈴《かなりあみすず》。心が繋がったという事で、改めて言おうか」 「――――え、なにを…………?」 先生の手が、私の頬に触れる。どんどん近づいて来る先生、思わず後ずさってしまう。 あ。ソファーの肘置きに背中がぶつかる。もう、後ろに下がれない。 ――――――――ギシッ あ、顎を固定された、目が合う。 「俺が死ぬまでの間、禁断の恋ってやつ。――――一緒に楽しもう。金糸雀美鈴」 細められた目、笑う口元。迫る、先生の、顔――――…………