「お前、慌てすぎ…………。卵落してんじゃん、絨毯敷いていたから良かったけど。これ、普通なら一発アウトだからな?」
「い、今の私が悪いんですか?」
「いつもお前が言っている事を俺が言っただけなんだが??」
「私はいいけど、先生が言うのは有罪です」
「あぁ、なら自首しないといけないな。今日で俺の人生終わりかぁ、長いようで短かったなぁ」
「先生の場合はシャレにならないのでお許しください」
「許そう」
「ありがとうございます」
自分の立場をしっかりと分かってらっしゃる…………。それで、私が何を言うかもわかっている。この先生、策士だ。
「何、その。人を疑うような目」
「疑ってはいないです、怪しんでいるだけです」
「さすがに襲わないよ? この状況、男なら添え前食わずってやつだけど、さすがに襲うのはまずいからね」
「そんな事言ってないです!!!」
「あ、違ったの? え、待って? 何構えてるの? その握られた拳をどうするつもり?」
――――――――ゴンッ!!!
「それで、私先生と一緒に一つのアートを作りたかったんですが、いいですか?」
「その先生は今、どっかのゴリラのせいで脳細胞何百と死んだけどね」
「い、今の私が悪いんですか?」
「いつもお前が言っている事を俺が言っただけなんだが??」
「私はいいけど、先生が言うのは有罪です」
「あぁ、なら自首しないといけないな。今日で俺の人生終わりかぁ、長いようで短かったなぁ」
「先生の場合はシャレにならないのでお許しください」
「許そう」
「ありがとうございます」
自分の立場をしっかりと分かってらっしゃる…………。それで、私が何を言うかもわかっている。この先生、策士だ。
「何、その。人を疑うような目」
「疑ってはいないです、怪しんでいるだけです」
「さすがに襲わないよ? この状況、男なら添え前食わずってやつだけど、さすがに襲うのはまずいからね」
「そんな事言ってないです!!!」
「あ、違ったの? え、待って? 何構えてるの? その握られた拳をどうするつもり?」
――――――――ゴンッ!!!
「それで、私先生と一緒に一つのアートを作りたかったんですが、いいですか?」
「その先生は今、どっかのゴリラのせいで脳細胞何百と死んだけどね」

