君と、世界一の結婚を。

てっきり、聞いてくるのかと…

いや、今はこのままで…

「…ここ、わからなくて」

「…僕も一緒に作るから、教えるよ」

「…うん」

夕希は詮索せず、ただ黙々と教えてくれた

きっと気づいてるんだろうな
でも、聞かない。

……それが、夕希の優しいところだ。









「出来たっ!」

2時間かけ、やっと出来た

夕希の作ったものに比べたら下手な方だけど

それでも、今まで1番よくできた。

「夕希、裁縫も出来るんだね」

「お、お母さんが好きで教えてもらってたから」

そう、嬉しそうに笑った。

…さて、サプライズでは無くなるけど…

「…これ、夕希にあげる」

「えっ」

目を見張る夕希。

そんな夕希に私は続けた。