君と、世界一の結婚を。

「…あ、コミュニケーションとしてプレゼントをあげてみるのはどうですか?」

「プレゼント?」

「確か、新入生歓迎会のとき、聞けたのは相手の好きなもの、なんですよね?」

「うん」

あんまり新入生歓迎会のことは覚えてないけどそれだけははっきりと覚えている。

「その、咲花さんの好きなものをプレゼントするのはどうですか?」

「よ、喜んでくれるかな?」

「絶対喜んでくれますよ!ねえ、鮫上くん」

「あーうん。そうだと思うよー」

こっちもびっくりする程の棒読み…

でも、プレゼントかあ…

うん、いいかも。

よく考えたら新入生歓迎会の件も初日の件も謝罪も感謝もちゃんとしてないし

「うん。そうだね。ありがとう初さん、紺さん。僕頑張ってみるね」

「はい、頑張ってください!」

よし、二人に背中押されたんだし

頑張ってみるぞ!