君と、世界一の結婚を。

「わっ!」

な、なんで私倒れたの!?

体を起こすと、そこにはさらにフリーズした夕希がいた。

ま、マンガとかでよくある、目をまるまるとした感じの顔…

なんであーいう無自覚男が言いそうなことは言えるのに、こーいうのはダメなわけ…

「お、起きて、夕希。割れたよ風船」

私は床に落ちてるハートの紙を手に取る。

書いてあった質問は"好きなものはなんですか?"だった。

「お、おはようございます…って、咲花さん大丈夫ですか?怪我、とか…してませんか?」

「だ、大丈夫よ。それより質問。好きなもの、だって」

「す、好きなものですか…」

考えるポーズをする夕希。

その間に私も考える。

す、好きなものかあ~。