君と、世界一の結婚を。

私は宙に浮いた風船を取る。

は、恥ずかしいけど…

やらなきゃ。

「ゆ、夕希!」

「は、はい!」

「や、やろう。ポイント、稼がなくちゃだし」

「っ~//////う、うん。やりましょう!」

なんて言ってお腹に風船を挟む。

…挟んだけど。

どうやって抱きつけばいいの…?

夕希は顔真っ赤にしてフリーズしてるし

あーもう!そこくらいはしっかりしてよ!

「…いい?抱きついても」

「は、はい!」

「じゃあ、抱きつくから!」

「は、はい!」

ロボットみたいな夕希を無視して、思い切り夕希に抱きついた。

その瞬間、風船はパンッっと割れる

や、やっと割れた。

も、束の間、夕希に抱きついてる私の視界はゆっくりと傾いていく。

えっ、あっ、ちょ!