「…はぁっ、」




学校の机で一人、ため息を吐く。




高校二年、つまり高校生になって二度目の四月が来てしまった。




お姉ちゃん曰く、




『華の女子高生っていうけれど、実際輝いているのは高二までよ。高三からは受験期に入るんだから。』




と、つまり彼氏は高二までには作っとけ。

とのことであった。




しかし…














「いい男いないんだよなぁ…」




教室に早く着きすぎてしまい、

まだ私一人しかいないのを良いことに

わざと大きい声でぼやく。














すると……





















?「ねぇ、今なんて言ったの?ㅎ」










「きゃぁっ、、!」









後ろから、低めの、男の声がしたのだ。
































グク「そんなこと言ってるから、彼氏出来ないんじゃないの?ㅋㅋ」
























ーーーーーーーーーーこれが、私と先生の出会い。