「何も言わないけどさ、ともえちゃんには教えないかな〜」 『ええ!!ちょっとだけでもお願いしますよ〜!』 「だめ、また明日ね」 そう言い終えると同時にともえちゃんとの通話を切った。 はぁ……、ともえちゃん… あの子、たまに鋭いやらずる賢いやら個性が強い… …まあ、今日のことは水に流して、明日からまた生徒会とかに精進しよう。 それを考えた瞬間、急な眠気が襲ってきてベットに落ちてしまった。