「夜宵…ごめん、わたしが巻き込んだせいだ」 「ううん、大丈夫。それに、首突っ込んだのは私だから。凛子はなにも悪くないよ…」 とりあえず応急処置に布巾で拭いた後、凛子が申し訳なさそうな瞳で私に言ってきた。 私はその場では大丈夫と言ったけれど、その後からなにかとてつもなく悪いことが起こる気がして、胸のざわめきを抑えることができなかった。 そして、私の予感は的中してしまった。