いなside

「司、あの後どうしたかな。チャラ男だから女の子連れてあんなことしてたりするのかな」

私はズキンと胸が痛んだ。

私だって、司と………。私は一瞬、私の頭に霞んだ想像に恥ずかしくなって、一人顔を赤らめ、ヘタリと絨毯の上に座り込んだ。

「っ、つ、つかさ、私とも遊んでよ…」