私だけに甘いあなたと恋をする

「ごめん…、無理させちゃった?」


腰に回される手。


「ひゃあっ!」


響の手が直接腰に触れて何も身に着けてないことに気が付いた。


「何?どうしたの?」


慌てて上半身を起こし、私の顔の両側に手をつく。

当然、響も何も身に着けてなくて。


「やっ!見っ、見ないでっ!」


見るのも恥ずかしいし、見られるのも恥ずかしくて体を丸めて横を向いた。


「……それだけ?」


『それだけ?』って…。


「そう…だけど……」


何で?

響は恥ずかしくないの?

え?

響も初めて……なんだよね…?

男の人ってそんなの気にしないの?


色んなことが頭の中をぐるぐる回る。