私だけに甘いあなたと恋をする

※※※



「ん…」


眩し…。


起きようとして、部屋に差し込む太陽のあまりの眩しさに肘で目を覆う。


「おはよ」


隣から響の声が聞こえ、肘を退けて声のする方へ顔を向けた。

すると意外にもすぐ目の前に顔があって。


「可愛」


頬杖をついて笑顔で私を見下ろしている。


「おは――、んっ」


返事をし終える前に唇を塞がれた。


「体、大丈夫?」


体……。


昨日の夜を思い出して顔が熱くなる。

血を吸われる時以上に痛いことなんてないと思ってたから衝撃だった。


「ちょっとだけ…下半身が……」


まだお腹の奥の方に違和感がある。