私だけに甘いあなたと恋をする

「まゆり」


「やっ…」


下着の中に指が入ってきて。

思わず両手でそれを制止する。

暗いけど多分全部見えてるはず。


「隠すの禁止」


「恥ずかしっ…、あっ」


抵抗も虚しく、右手首を掴まれてそのまま布団に押し付けられた。


「……ふ…、…んっ」


残った左手の甲で口を押さえるものの、喉の奥から次々と声が漏れ出る。


「…可愛」


響が私の顔を見て満足そうに微笑みあちこちに舌を()わせるから、その度に背中の辺りがゾクゾクして。

体の奥がぎゅうぎゅう締め付けられる感覚。


「響…」


舐められるのも噛まれるのも触られるのも全部が全部気持ち良くて、頭が真っ白になった。