私だけに甘いあなたと恋をする

「続…き……」


口に出して呟いた。


「ん、そう。続き」


鎖骨の辺りから手が入ってきて素肌に触れる。

響が手を動かすと浴衣が肩から肘までずり落ちた。


「えっ……」


「嫌なら言って、やめるから」


「きょ…、んっ!」


響の腕が私の頭と肩を包み込み、ゆっくり布団に寝かされる。

そのまま覆いかぶさってきて唇を塞がれた。

吐く息も周りの空気も全部が熱くて。

胸がギューッて締め付けられて、うまく息が吸えない。


「ふ……あ…、――っ!」


首筋に痛みが走って、思わず響の二の腕に力を込めた。


「はぁっ…、ん…」


痛い、けどそれ以上に体の奥が(うず)く。