私だけに甘いあなたと恋をする

「だって……」


「それとも――……、同じようにされたい?」


フフッと笑う響。


「おっ、同じ――…っ」


あのっ…、あの二人と同……。

……同じっ…。

無っ、無理ぃーっ!


顔が『ボン』って爆発したみたいな感覚。


「まゆりにはまだ早いかな」


そう言って私の頭を撫でる。

あの二人、私とあまり変わらなさそうなんだよね。

見るからに若いし。

でも……。


めちゃくちゃ先に進んでそう…。


きっと私がまだ知らないようなことも経験してるんだろうな、って。

そう思った。