私だけに甘いあなたと恋をする

「カナちゃん…」


「ん?どうしたの?」


「……私…何かしたかな…」


私がクラスメイトをチラチラ見ながら言うと、カナちゃんも私と同じように教室内を見回した。


「うーん…。心当たりがあるとしたら、まゆちゃんの後ろの席の人…かな?」


「森くん?」


森くん本人が噂されるなら分かるけど、何で私?


「そ。入学式にも来てなかったし、背が高いから威圧感あるし金髪でしょ?見た感じすごく怖そうじゃん。だけど、昨日初めてクラス来たのにまゆちゃんには打ち解けてたし…。まゆちゃんとは全然タイプが違うからどういう関係か気になったりするのかな」


……やっぱり変な意味で目立ってるっぽい…。