私だけに甘いあなたと恋をする

「はぁ…」


ため息を吐く響ちゃん。


そうだよね。

そりゃ、そうなるよね。


「……では、今日の委員会で学年代表を決めたいと思います。各学年男女一人ずつ。決め方は立候補、推薦、くじ引き…何でもいいです。それでは、学年ごとに別れて決めてください」


戸惑う私達一年生とは違って、二年生や三年生はすぐに輪になってワイワイお喋りしている。

決めろって言ったって、十七クラスもあるのにどうやってまとめろと…。

三十四人、それぞれ顔を見合わせ戸惑った表情。


「じゃんけんでいーんじゃね?それなら恨みっこなしだろ」


森くんの言葉に皆が(うなづ)いた。