「さてと、アヤちゃん。話が途中で中断されちゃったけど。そろそろ本題へと行こうか」
彼は立ち上がり、メイク室へと続くドアの前に立った。
「アヤちゃんにはさ、心中をしてもらいたいんだ」
心中?
私は彼の言っている意味がわからず、暴れるどころか何の反応もできずにいた。
「実はね、最近困ったことがあってね。マコが罪の重さに耐えられなくなってきていたんだ。僕としては、マコにちゃんと好きな子ができて、今の幸せを壊したくないって思ってくれたらなあって。だから、なんの汚れもないアヤちゃんに僕が近づけばきっとマコは反応してくるって思ったんだ。母親の恋人である僕に対して激しい嫉妬心を持っているからね。簡単だったよ」
でも、なぜ?
なぜ私なの?
女の子は他にもたくさんいるのに。
私の疑問が聞こえているかのようにRYOさんは的を射た答えを返した。
「リサコはね、社長との夜の行為が屈辱ではあったのだけれど、社長が死んだ後、彼女は普通の行為では快楽を得られなくなっていたんだ。あの晩も、リサコの提案でね、カーテンもつけていない部屋で窓を開け放して快楽をむさぼっていた。誰かに見られることを前提でね。それが君だった。リサコは快楽を得たのと同時に、君に対して苛立ちも覚えた。君が侮蔑したことに気づいたからね」
知らなかった。
そんな深い意味があっただなんて。
彼は立ち上がり、メイク室へと続くドアの前に立った。
「アヤちゃんにはさ、心中をしてもらいたいんだ」
心中?
私は彼の言っている意味がわからず、暴れるどころか何の反応もできずにいた。
「実はね、最近困ったことがあってね。マコが罪の重さに耐えられなくなってきていたんだ。僕としては、マコにちゃんと好きな子ができて、今の幸せを壊したくないって思ってくれたらなあって。だから、なんの汚れもないアヤちゃんに僕が近づけばきっとマコは反応してくるって思ったんだ。母親の恋人である僕に対して激しい嫉妬心を持っているからね。簡単だったよ」
でも、なぜ?
なぜ私なの?
女の子は他にもたくさんいるのに。
私の疑問が聞こえているかのようにRYOさんは的を射た答えを返した。
「リサコはね、社長との夜の行為が屈辱ではあったのだけれど、社長が死んだ後、彼女は普通の行為では快楽を得られなくなっていたんだ。あの晩も、リサコの提案でね、カーテンもつけていない部屋で窓を開け放して快楽をむさぼっていた。誰かに見られることを前提でね。それが君だった。リサコは快楽を得たのと同時に、君に対して苛立ちも覚えた。君が侮蔑したことに気づいたからね」
知らなかった。
そんな深い意味があっただなんて。


