【完】大人の世界~甘美な毒に魅せられて~

「…ヤ、アヤちゃん…」


白い光の中で私を呼ぶ声。

大好きな、大好きな人。

RYOさん、もう一回名前を呼んで。


「アヤちゃん…」


RYOさんが幻覚になって見えるなんて私重症だわ。

好きになる気持ちは抑えられないってことなのね。



ひんやりした何かが私の額に触れた。

気持ちいい。



あ…。



「あれ、私…」


目を開けると、見慣れた部屋の様子が見えた。

ここは…。