言いたいことってなんだろう。しかもめーちゃんからって…最近、めーちゃんおかしかった。僕が、デートをさそったときからだよね…もしかして、デートに関係するってこと?いや…そんなことない。だって、めーちゃん好きな人いなさそうだから。とくに僕のことは好きじゃなさそう…
「ついたよ」
やっとついたー!ってここどこ?花ばたけに戻ってきた?
「伸太郎、実は半年前から伸太郎のことから好きでした。しかも私の初恋です。」
えっ夢かな。これって夢?
「これって夢かなぁ?」
「夢じゃないよ」
こんなめーちゃん初めてみた。こんな僕を好き!?
「本当は、告白する勇気がなくて、告白してなかった」
めーちゃん、そう思っていたんだ。うれしい!今、考えてみるとめーちゃんの初恋って僕だったんだ。すごい…!
「でも伸太郎って私じゃなくて、ちがう人が好きなんでしょ」
「めーちゃん間違ってるよ」
「じゃあなんで…さっきの人の話うそだったの…?」
「うん。うそだよ」
告白するチャンスだ!めーちゃんびっくりするかな…
「僕はめーちゃんが好き」
「えっ…?」