私の反応を予想していたように斗真さんはクスリと笑う。
「二年前の今日、俺たちは結婚したんだ」
「えっ!」
婚姻届は大安だのなんだのということすら調べもせず、ただ仕事が休みだった日に提出しただけだ。
斗真さんにとっては日にちなんてどうでもいい話だろうと思ったし、どうせ別れてしまうんだから、思い入れのある記念日にはしない方がいいと思っていたから。
だけど、斗真さんは覚えていてくれたの……?
「俺は二年間我慢してほしいと言った。だがこれから先も、俺は瑞穂を手放す気は一ミリもない。もちろん愛菜もな」
「斗真さん……」
頬をつたった雫を、斗真さんが指で掬い取る。
「愛してる。これからも、ずっと俺のそばにいてほしい」
感極まって言葉も出てこず、大きく首を縦に振った。
斗真さんは、私に抱っこされている愛菜ごと大きな腕で包み込む。
斗真さんの温もりと愛菜の温もりを感じながら、幸せを噛み締める。
少し回り道をしたけど、愛菜を授かり、斗真さんと気持ちが通じ合い、今ここにこうして三人で一緒にいられることが本当に夢のようだ。
「二年前の今日、俺たちは結婚したんだ」
「えっ!」
婚姻届は大安だのなんだのということすら調べもせず、ただ仕事が休みだった日に提出しただけだ。
斗真さんにとっては日にちなんてどうでもいい話だろうと思ったし、どうせ別れてしまうんだから、思い入れのある記念日にはしない方がいいと思っていたから。
だけど、斗真さんは覚えていてくれたの……?
「俺は二年間我慢してほしいと言った。だがこれから先も、俺は瑞穂を手放す気は一ミリもない。もちろん愛菜もな」
「斗真さん……」
頬をつたった雫を、斗真さんが指で掬い取る。
「愛してる。これからも、ずっと俺のそばにいてほしい」
感極まって言葉も出てこず、大きく首を縦に振った。
斗真さんは、私に抱っこされている愛菜ごと大きな腕で包み込む。
斗真さんの温もりと愛菜の温もりを感じながら、幸せを噛み締める。
少し回り道をしたけど、愛菜を授かり、斗真さんと気持ちが通じ合い、今ここにこうして三人で一緒にいられることが本当に夢のようだ。



