世界を救うために奮闘するお話

アルク帝国の皇族
メリディ国の王族
ジグン国の王族
とは

先祖代々、密接な関係を築いてきた。

特にアルクとメリディの間では

メリディ家の女児は12才になると2年間
アルクの王宮へ留学する。

メリディ国は魔法の国と言われ、他国に比べると平民までもがそこそこ高い魔力を有する国で、中でも王族は規格外の強い魔力を有している。その王族の女系にしか受け継がれない
能力によって、アルク家の騎士が剣に魔力を
注げるようになる。

留学期間が2年間というのは
能力を覚醒させ
剣に魔力を注ぎ込めるようになり
使いこなせるようになるまで
そのくらいの時間がかかるからだ。

メリディの者はその間
魔力制御をつきっきりで指導する。

この能力覚醒は不思議と他の家門の者には使えず、アルクとメリディの血が関係してると言われている。

メリディではなく、アルクの地で
行うのには風土の関係があるようだ。

ただ、皇族の中でも全員が
適合し覚醒できるとは限らない。