「何も言わないってことは本当なんだよな、

 もう俺…無理だわ。ごめんな。」







そう最後には謝る優しい貴方







バタン







私は床と見つめあいながら

玄関の扉が閉まる音を聞いた








ポタポタと床の上に水溜りが出来る