顔を上げ車が走り去った道を見る もう車の姿は見えなかった 「ごめんな。今までありがとう。」 なぜかこう言いたくなった そしてあいつとの思い出が詰まった部屋へ 1人寂しく戻る きっと今の俺の背中は誰よりも寂しそうだろうな そう頭で思いながらそんな自分に少し笑い、 玄関の扉を閉めたーー、、、