美「はーると!おきてー!!」

布団をはぐと、ブルッと震えて布団を探す陽翔

まだ、肌寒さが残るからか、私も少し寒いな

椅子にかかっているカーディガンを陽翔に投げた

陽「…ねぇーちゃん?あさ?」

ぼーとしながら、目を擦る陽翔

か、可愛すぎる!

美「そーだよ。朝ごはん食べよ?」

陽翔とリビングに行くと、ダイニングテーブルには朝ごはんが並んでいた

父「おはよう」

コーヒーを片手に朝からパソコンをいじっているお父さんにおはようと返す

新聞から視線をはずし、こちらをみた

父「あれ、なんか違う…??」