翌週の月曜の朝 受付を通る彼の顔······ 誰もが振り返り 怪訝な顔をして過ぎて行く。 鼻の骨は、折れ 顎にはひびが入り 真っ黒なコルセットで 顔は、覆われていた。 奥歯も二本抜け落ちたらしい。 あ〜、もうちょい やっても良かったか と、口角が上がる。 彼が軽くチャラいのは 知れ渡っていたから その名残だと社内から軽視されていた。 本当にお粗末な奴だ。 こんなチャラい奴に 騙されて 本当の馬鹿は私 見る目さえない 笑える。