私を見つめる、危険な赤い瞳。




「えっ?」


いいなってなんのこと…


「嫌。なんでもない。」


「あ、あの。お名前は…」


さっきからなんて呼べばいいかわかんなかったから…


「あぁ、海堂 霧斗だ。」


「海堂さん。」