それから俺たちはフェンスに寄りかかり、空を流れる雲を静かに眺めた。

俺たちは時々遠くを眺めては物思いにふける事だってあった。

いつも冗談や軽口を叩いているだけじゃなく、こうしている時もあった。

全てが青春だった。