「改めて、的場修平と言います。まだ、弁護士になって2年目ですが、今は白石先生に付いて企業法務を色々勉強させてもらってます。よろしくお願いします。あと、恋人募集中です」
彼は泰雅の後輩にあたるようだ。彼のような朗らかな人だと法律相談もしやすいだろうなと思う。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
明るく右手を差し出してくる的場に純玲も握手しようと微笑んで手を上げかけたのだが、やんわりと泰雅に肩に手を回され方向転換させられる。
「所長が待ってる。行こう」
「え? あ……」
握手できないまま泰雅に事務所の中連れていかれてしまった。
「……まさか、あの白石先生があそこまでわかりやすく奥さん囲っているとはねぇ」
置いてきぼりにされた的場の驚きを含んだ声が聞こえた気がしたが、振り返ることはできなかった。
来客用の応接室に通され、純玲は事務所の所長の高梨と初めて対面した。
自らも有能な弁護士で、優秀な経営者とも聞いていたので威厳の塊、例えば百田社長のような人物を想像していたのだか、おおらかな雰囲気で気さくで話しやすい人でホッとした。
彼は泰雅の後輩にあたるようだ。彼のような朗らかな人だと法律相談もしやすいだろうなと思う。
「こちらこそ、よろしくお願いします」
明るく右手を差し出してくる的場に純玲も握手しようと微笑んで手を上げかけたのだが、やんわりと泰雅に肩に手を回され方向転換させられる。
「所長が待ってる。行こう」
「え? あ……」
握手できないまま泰雅に事務所の中連れていかれてしまった。
「……まさか、あの白石先生があそこまでわかりやすく奥さん囲っているとはねぇ」
置いてきぼりにされた的場の驚きを含んだ声が聞こえた気がしたが、振り返ることはできなかった。
来客用の応接室に通され、純玲は事務所の所長の高梨と初めて対面した。
自らも有能な弁護士で、優秀な経営者とも聞いていたので威厳の塊、例えば百田社長のような人物を想像していたのだか、おおらかな雰囲気で気さくで話しやすい人でホッとした。



