「お互いの利益の為に結婚しないか? 契約期間はまず2年。それだけあればお互いほとぼりは冷める。満了後、円満離婚すればいい。延長が必要であれば1年づつの継続も可能にする。延長する場合も途中で契約を終わらせたい場合も契約終了1か月以上前までに必要だと思う方が申し入れを行い協議する。その他、契約を継続するために必要なことが生じたら双方誠意をもって話し合うというのはどうだろう」
(あぁ、やっぱりそうだ。これ、弁護士ジョークだ)
次々と出てくるまるで契約書のような内容は純玲のせいで暗くなった場を明るくしようと工夫してくれているんだ、と純玲は彼の言葉を全て冗談と捉えた。
酔いも手伝ってか、なんだか面白くなってしまう。
(なら全力で乗っからないと!)
「ふふ、白石先生と結婚出来るなんて素敵ですね。わかりました。契約します! よろしくお願いしますね」
「これで契約……いや、婚約成立だな」
笑って元気よく返事をした純玲に応えるように泰雅はフッと顔を綻ばせた。
その淡い笑みになぜか不穏な雰囲気を感じ、純玲はなぜか追い詰められたような気持ちになる。
(え、冗談、なんだよね? なんだろう、急に気まずくなってきた……)
沈黙がいたたまれず、今会話を途切れさせてはいけないという謎の焦りを感じ、純玲は話しを続ける
(あぁ、やっぱりそうだ。これ、弁護士ジョークだ)
次々と出てくるまるで契約書のような内容は純玲のせいで暗くなった場を明るくしようと工夫してくれているんだ、と純玲は彼の言葉を全て冗談と捉えた。
酔いも手伝ってか、なんだか面白くなってしまう。
(なら全力で乗っからないと!)
「ふふ、白石先生と結婚出来るなんて素敵ですね。わかりました。契約します! よろしくお願いしますね」
「これで契約……いや、婚約成立だな」
笑って元気よく返事をした純玲に応えるように泰雅はフッと顔を綻ばせた。
その淡い笑みになぜか不穏な雰囲気を感じ、純玲はなぜか追い詰められたような気持ちになる。
(え、冗談、なんだよね? なんだろう、急に気まずくなってきた……)
沈黙がいたたまれず、今会話を途切れさせてはいけないという謎の焦りを感じ、純玲は話しを続ける



