「やっと、俺の顔を見て返事をくれたな」
「え?」
「社長室で愛の告白した俺も悪かったけど、君は返事を社長にしていたじゃないか。できれば俺に向けて返事が欲しかったから」
「う……そうだった、かも」
確かにあの時、自分は彼が好きなことを伝えたくて、夢中で社長に向けて言い放ってしまった。
よく考えてみるとなかなか恥ずかしい。
思い出して頬を染める純玲の顔を見てさらに泰雅は笑う。
「まあいいか。これからは嫌というほど愛を伝えるし、何度でも答えてもらうから」
純玲の大好きな声で甘く囁きながら、泰雅は妻の額や頬に何度も慈しむようなキスを落とす。純玲は降ってくる唇をくすぐったく受け入れる。
「ん、はい……私も、ちゃんと伝えます」
「もう、絶対離さない――永年契約だからな」
独占欲が滲む台詞さえ心地よく聞こえてしまうのは気持ちが通じ合ったせいだろうか。
純玲が幸せに顔を綻ばせると、泰雅はその唇を優しく重ねた。
「え?」
「社長室で愛の告白した俺も悪かったけど、君は返事を社長にしていたじゃないか。できれば俺に向けて返事が欲しかったから」
「う……そうだった、かも」
確かにあの時、自分は彼が好きなことを伝えたくて、夢中で社長に向けて言い放ってしまった。
よく考えてみるとなかなか恥ずかしい。
思い出して頬を染める純玲の顔を見てさらに泰雅は笑う。
「まあいいか。これからは嫌というほど愛を伝えるし、何度でも答えてもらうから」
純玲の大好きな声で甘く囁きながら、泰雅は妻の額や頬に何度も慈しむようなキスを落とす。純玲は降ってくる唇をくすぐったく受け入れる。
「ん、はい……私も、ちゃんと伝えます」
「もう、絶対離さない――永年契約だからな」
独占欲が滲む台詞さえ心地よく聞こえてしまうのは気持ちが通じ合ったせいだろうか。
純玲が幸せに顔を綻ばせると、泰雅はその唇を優しく重ねた。



