返事をする時間も惜しく、職員室を飛び出した ごめんな…岩本… すぐ行くからな…! ガラッ 「岩本!?」 保健室に入ると全身が震えている岩本がいた 石橋先生の言っていた通り過呼吸も起こしてる 「…ハァハァハァ…いやっ…ハァハァ…来ないで…ハァハァハァ……ハァハァ……いや…ハァハァ」 目もつぶって耳もふさいでいる… 外部からの情報を全てたとうとしている… ごめん… こんなことになるなんてな… 「岩本… 大丈夫だから… 落ち着こ…?」 来ないでって言われたから近寄らずに話しかけた