「はい…」 申し訳なさそうな顔でこたえた そんなに気にしなくていいのにな 「ほら? 行こう? お父さん、待ってるよ?」 「はい」 しぶしぶ納得してくれたみたいで歩いてくれた 石橋先生達のところへ行くと、ちょうど話し終えたところだった そういえば挨拶しないと 「すいません お忙しい中 香音さんの担任の下山です」 「あっ、担任の先生でしたか! 今日はありがとうございました」