ガラッ 扉が開く音がした 「あれ? 下山先生?」 石橋先生だ 「あっ、すいません 岩本が眠たそうだったのでベッド使わせてもらいました 勝手にすいません…」 「いえ! 全然大丈夫です! 体調悪いんですか?」 「あー、それは… 俺が泣かせてしまって…疲れちゃったみたいです… ごめんなさい…」 「そうなんですか 体調が悪いわけではないのなら良かったです 何かあったんですか?」