〜こちらの作品は、序章を読まないと追いつけないと思います。復習から入ります!〜





とりあえず、一旦今のキャラ情報をまとめます。




=瑛蓮、紗綾が通う高校、野いちご学園。合併して桜彩館に変わった。=


特進科、スポーツ科、国際科は上から順にS,A,B,C,D組がある。普通科は、上から順にA,B,C,D,E組がある。
成績キープできれば各学科の代表は登校しなくてもいい。
なお、各学科内での順位が下がった瞬間その権利は剥奪される。









・鈴木紗綾-スズキサヤ-

高校には特進科の代表として入学し、二年生になってもそれをキープしている。特進科S組に所属している。
(中学から高校一年の間はイロイロあり来れなかったため、不登校だったと考えるほうがいい。)
つい最近引退したが、裏の世界の頂点に君臨していた顔も知られていない胡蝶-コチョウ-。
胡蝶は、基本は浅いフードを被っていて、絶妙な長さだからあんまり顔は見えない。
でも喧嘩をする前から自分の正体を告げる。
過去により、食事もご飯一膳分しかとれず、日常では自身の感情を偽りながら暮らす。
その猫被っているキャラクターは、「天真爛漫な声フェチな女子高校生」。
石川陽雅の事を今でも愛している。
姫にされたが、瑛蓮のことを信頼していない。その証拠にキャラクターの状態で姫になっている。



・瀬賀冬希-セガフユキ-

紗綾の過去に関係がある人物。実家は超高級旅館で、医者として働いている。紗綾の命の恩人。
柔道などの心得があり、自分の容姿がいいことを自覚している。ただし、見た目からでは運動ができるようには見えない。


・瀬賀夏也-セガナツヤ-

冬希とは血が繋がらない兄弟。兄に喧嘩の仕方を教えてもらい、裏の世界に入った。理由は世界の頂点の胡蝶に憧れていたから。
兄を尊敬しているし、仲がいい。現在は中学3年生。運動がすごいできるし頭脳も◎。





<暴走族 瑛蓮-エレン->


・東条朝都-トウジョウアサト-

野いちご学園の生徒会長で、文武両道。高等部三年特進科S組に所属している。紗綾に片思い中。
でも不器用すぎでアプローチできていない。
瑛蓮の総長を務める。自分の気持ちには正直で、瑛蓮という居場所を大切にしている。
黒髪に赤目。スタイルもよく顔もいい。俺様で強引。



・峰山康祐-ミネヤマコウスケ-

野いちご学園高等部三年国際科S組に所属している。冷静沈着で朝都の恋を陰ながら応援中。
瑛蓮の副総長を務めている。暴れまくる幹部のお世話担当。
これまたスタイルも顔もよく、知的なオーラをまとう。ハッカーとしても名が広まっている。
胡蝶が好き。(恋愛的な感情ではない。)


・北村雪斗-キタムラユキト-

野いちご学園高等部三年普通科A組に所属している。お菓子大好きの瑛蓮の幹部。
瑛蓮では可愛い癒やし担当だけど、実は結構腹黒。紗綾が大好きで、瑛蓮を捨ててもいいくらいその想いは強い。
朝都に宣戦布告をしたばかり。なお、今は瑛蓮と冷戦状態。基本的に距離感バグっている。
女の子よりも肌が綺麗で見た目もよくスタイルもいいから街を歩いているとたまにスカウトされる。


・美作徹-ミマサカトオル-

野いちご学園高等部三年普通科A組に所属している。瑛蓮の幹部。
女遊びが激しいが、その顔面の良さとスタイルの良さで悪い噂にはならない。
女の子が群がり、朝登校したり学園内を歩くだけで「抱いて−!」と言われる。
一夜をともにした子は骨抜きにされるくらい激しくて上手くて長期戦らしい。
相手を満足させられるから変に曲がった子は登場しないらしい。


・後藤廉人-ゴトウレント-

野いちご学園高等部普通科A組に所属している。女が嫌いで徹の行動が全く理解できない。
顔面スタイル頭脳どれをとっても完璧。瑛蓮の幹部。高校では女嫌いだが、実は中学時代は女遊びが徹より激しかったとか…?
謎がまだまだ多く、人のことをよく見ている。すべてを見透かしていそうなそんな感じ。




<暴走族 雪峰-ユキネ->


・石川陽雅-イシカワハルマ-

紗綾の今は亡き彼氏。紗綾とは繁華街で四年前に出会った。最少年で総長を務め、歴代最強。
三年前、紗綾が中学校二年生の頃の冬にあった大きな抗争で紗綾を庇って亡くなった。
闇に落ちていた紗綾を救った本人。花言葉や石言葉などに詳しく、
紗綾が肌見離さずつけているお互いのイニシャルがチェーンになっている宝石が埋め込まれたハートのネックレスも陽雅がおくったもの。その宝石は『無償の愛』『無限の愛』『永遠の愛』という石言葉を持つ紫色のクンツァナイト。
一途で独占欲が強く、紗綾を溺愛する。紗綾にとっては最高の彼氏。


・三鷹宗谷-ミタカソウヤ-

雪峰の副総長を務め、現在はIT会社の取締役。幼稚園から陽雅と一緒に過ごした幼馴染。ともに悲しい過去を過ごした。
敬語を使うまさに大人。陽雅の紗綾への恋の背中を押した。優しくて、怒ると一番怖い。姫という地位についても欲張らずに謙虚な紗綾が大切で大切でたまらない。紗綾のことを小型犬のペットだと思っている。


・瑚雪怜-コユキレイ-

雪峰の幹部で、これまた可愛い癒やし担当。現在は世界的に有名なパティシエ。
紗綾のことを恋愛感情で好きだけど、陽雅と紗綾の幸せを願い、告白を諦めて二人を応援した。
容姿は下手したらそこらへんにいるモデルよりも可愛い。
ただし、怜に対して「可愛い」という言葉を使ってもいいのは紗綾のみ。
それ以外の人がその単語を使ったらボコボコにされる。今までの怪我で一番軽症で済んだのが病院に数ヶ月入院程度。
殺そうとすれば殺すこともできるからなんだかんだ怖い。


・鮫島天根-サメジマアマネ-

雪峰の幹部で、色気の塊。女の子大好きだけど、女遊びはあんまりしない。なぜなら紗綾がいるから。
紗綾は見ているだけで満足できる。紗綾をずっと見ていたら必然的に他の女はじゃがいもに見えるらしい。
現在はNo.1モデル、俳優。大学には通っていないが、高校卒業直後に芸能界に入った。
女遊びはあまりしないと言っても、元カノは三人程おり、三人共別れるときに駄々をこねたが抱いて満足させられるほどうまい。
なんなら寝不足になって立てなくなってから別れたらしい。……恐ろしい。


・音無久遠-オトナシクオン-

幸音の幹部で、無口くん。現在は知らない人はいないピアニスト。
無気力だが実はイベントとか楽しみにしていて前日眠れないというギャップがある。
紗綾に懐いていて睡眠するときは抱きついて寝ていたが、陽雅に引き剥がされるという光景がほとんど毎日見られた。
久遠は「無愛想」という言葉が雪峰内でNGワード。その言葉を口にしたら…。口に出せないほど恐ろしい。







亡くなってしまっても陽雅のことを今でも愛しているお姫様。


そしてキャラを被ったお姫様に恋をした瑛蓮の総長様。


お姫様のことを溺愛している過保護な雪峰。


雪峰にしか心を開かないし、瑛蓮には冷たい。過去も話していないし、心から笑わない。


そんなお姫様は、瑛蓮の総長様に笑顔をみせてくれるのか……。


お姫様を巡って瑛蓮の中にも亀裂が走る。


すれ違って、噛み合わない。瑛蓮に亀裂が走っていることは知らないお姫様。








人との巡り合いが、また、人を巡り合わせる。