白衣の王子たち


なんとか食べさせた結果

器の3分の2くらい食べてくれた。

「よかった、これだけ食べてくれれば

お薬飲めるね。」

器を持って、キッチンに戻ろうとした瞬間

つまずいてベットに倒れ込んでしまった。

なんとか接触は免れたものの

蓮くんを床ドンしてるような状況に、、、

「発熱者に過激だね、はな。

僕、襲われちゃうの?」

あたふたするわたしと対極的に

余裕そうに、にやにやする蓮くん。

顔が近くて、蓮くんの熱い呼吸を感じる。

ふと、神社でのキスを思い出して

勝手に体の芯が熱くなる。

「ごめん!今どくから、、、」

なんとか体勢を立て直して起き上がり

器をお盆に置いた。

わたし1人だけドキドキしてることを

悟られないように

そそくさと部屋をでる。

あぶない、、、

移っちゃうから、ダメだってわかってるけど

キスしたいとか思っちゃった、、、

まぁ、なにはともあれ

お薬も飲んでもらったし、

あとは睡眠とって治るといいけどな。